そのページに手をかざした私は軽い見当識失調に襲われ、思わず目を強く閉じた。
そして気が付くと…穏やかに波立つ青碧色の海に囲まれた島から伸びる桟橋に立ち尽くしていた。
そして気が付くと…穏やかに波立つ青碧色の海に囲まれた島から伸びる桟橋に立ち尽くしていた。
…などとMyst風の導入を書いてみましたが、もちろん接続書を使ったわけではなく、飛行機と船で行きました。
これは2012年の記録です。僕はある程度時間を置かないとまとめられないようなので、ずいぶん今更ですがぼちぼち記録することに。
モルディブのトラギリ島は、空港のある首都の島、マレから高速艇で45分ほどの場所にある比較的リーズナブルなリゾートだ。グーグルマップで見るとサルハジリと書いてあるが、そっちのほうが正しい発音なのか?
モルディブの多くの島々は、それぞれの島1つがホテルのようなものなので、まず島につくとフロントでチェックインを行う。到着したのは現地時間で夜9時ごろだったので、真っ暗だったのと、高速艇が波でポンポン跳ねながら爆走したため軽くふらついており、あまり風景をよく見ることは出来なかった。
その分、翌日の朝に部屋のカーテンを開けた時の衝撃がすごいことになった。
海ってこんな色になるんだな。
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